イベント

「アトツギベンチャー作戦会議! 世界のウェアラブル市場に挑む西陣織3代目ベンチャーと家業の未来を語ろう」

2019/02/0614:00~17:00

大阪イノベーションハブ

 

 

いま、「アトツギベンチャー」という新たなベンチャー企業像に注目が集まっています。

近畿経済産業局は、中小企業の若手後継者が家業の経営資源で新たなビジネスを展開する「ベンチャー型事業承継」(※)をベンチャー支援の一環として推進しています。

https://next-innovation.go.jp/renovator/

 

このイベントでは、ベンチャー型事業承継を実現している経営者、ベンチャー型事業承継に挑戦しようとしている若手経営者などが登壇。後継者(アトツギ)だからこそ実現できる新規事業の可能性について語ります。

また、地域イベントをはじめとした今年度の取組内容を振り返るとともに、今後のアトツギベンチャー支援の方向性について来場者の皆様と考えていきます。

 

 

< 概 要 >

日時:平成31年2月6日(水)14:00~17:00

 

場所:大阪イノベーションハブ

   〒530-0011 大阪市北区大深町3番1号

   グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC7階

https://www.innovation-osaka.jp/ja/access/

 

参加費:無料

 

定員 :60名程度(※若手アトツギ優先)

 

参加対象者:若手後継者(学生・候補を含む)、起業家、ベンチャー支援者等

 

 

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申込フォームはこちら:https://peatix.com/event/584501/
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<プログラム>

14:00 開会挨拶
14:10 基調講演 アトツギよ、前提を変えろ!

・登壇者:ミツフジ株式会社 代表取締役社長 三寺歩 氏
15:00 地域におけるアトツギベンチャー推進の取組報告
・登壇者:有限会社菊井鋏製作所 代表取締役 菊井健一 氏
・登壇者:公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM) 担当者
15:20 休憩
15:30 トークセッション「アトツギこのままで委員会?!世界のウェアラブル市場に挑む西陣織3代目ベンチャーと家業の未来を語ろう」
・登壇者:ミツフジ株式会社 代表取締役社長 三寺歩 氏
・登壇者:アトツギベンチャー養成講座参加者2名
・ファシリテーター:一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事 山野千枝 氏
16:40 今年度事業報告及び来年度事業方針について
17:00 閉会

※閉会後、名刺交換会(15分程度)

 

 

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申込フォームはこちら:https://peatix.com/event/584501/
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< 登 壇 者 >

西陣織3代目がめざす世界のウェアラブル市場

■ミツフジ株式会社 代表取締役社長 三寺 歩 氏
https://www.mitsufuji.co.jp/

1977年生まれ。京都府立城陽高校出身。立命館大学経営学部卒業。
在学中に、海外向けネット書店を立ち上げ、海外在住の日本人および日本人コミュニティーに対するB2Cビジネスを展開。2001年松下電器産業㈱(現・パナソニック)入社。シスコシステムズなどを経て、2014年に、経営危機に陥っていた家業、三ツ冨士繊維工業株式会社(現・ミツフジ)入社、代表取締役に就任。家業の経営資源を徹底的に洗い直し、西陣織で培ったノウハウと、自身が異業種のサラリーマン時代に培った経験や人脈を掛け合わせることで、ウェアラブルコンピュータ市場に参入。銀メッキ繊維の開発力とIoT技術を使い、着るだけで心拍数など健康状態が分かる衣類を製造する工場を福島県に建設。ファミリービジネスだからこそのアドバンテイジとファミリービジネスだからこその「ややこしさ」を痛感した三寺氏が「ベンチャー型事業承継」の舞台裏を語る。

 

 

■有限会社菊井鋏製作所 代表取締役 菊井 健一 氏
http://www.scissors.co.jp/

1987年 祖父の代から続く理美容ハサミ製造工場の家系の長男として生まれる。工場が自宅の近くであったため、幼い頃から祖父や父、工場で働く職人たちの背中を見て育ってきた。高校卒業後、京都大学工学部に入学。専攻は化学であり金属加工とは畑違いの分野であったが、京都の土地柄、文化に触れるなかで「祖父の代から続くものづくりの伝統の灯を絶やしたくない」という想いが強まり、在学中に家業を継ぐことを決意。大学卒業後すぐ、有限会社菊井鋏製作所に入社し、ハサミづくりの基礎から学ぶ。同時に販路開拓や商品デザイン、広報も担い、自社ブランド強化に取り組んできた。2016年、28歳で3代目として事業承継を行なう。事業承継後は自らが陣頭指揮を取り、海外展開にも力を注いでいる。

 

 

<モデレーター>

■ベンチャー型事業承継の伝道師
 近畿経済産業局 NEXT INNOVATION 事務局 プロジェクトリーダー
 大阪イノベーションハブ チーフプロデューサー
 一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事
 株式会社千年治商店 代表取締役
 山野千枝
https://take-over.jp/

ビジネス情報紙の編集長として多くの経営者取材に携わる中で、同族企業の世代交代時に起こるイノベーションに注目。関西圏の大学で親が商売をしている学生を対象に「ガチンコ後継者ゼミ」を開講。今年6月には、若手アトツギの新規事業開発を支援する「一般社団法人ベンチャー型事業承継」を発足。官民と連携し、アトツギベンチャー文化を全国に広めるために奮闘中。会社の歴史を活用したブランディングを手がける株式会社千年治商店の代表も務める。

 

 

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申込フォームはこちら:https://peatix.com/event/584501/
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主催:近畿経済産業局
共催:大阪イノベーションハブ、一般社団法人ベンチャー型事業承継

 

(※)ベンチャー型事業承継とは
若手後継者が、家業が持つ、有形無形の経営資源を最大限に活用し、リスクや障壁に果敢に立ち向かいながら、新規事業、業態転換、新市場開拓など、新たな領域に挑戦することで社会に新たな価値を生み出すこと。「ベンチャー」といっても、IPOやバイアウト、規模の急拡大だけをめざしたりするものではありません。地域に根を張り、会社の永続をめざして、社会に必要とされる会社であり続けるために、アトツギが挑戦を重ねることこそがベンチャー型事業承継です。

 

近畿経済産業局では、関西の起業環境整備の加速化を目的に、新たな産業と雇用を生み出すベンチャーを関西一体となって支援する「関西起業家・ベンチャーエコシステム構築プロジェクト(通称:NEXT INNOVATION)」を推進しており、「ベンチャー型事業承継」を同プロジェクトの支援対象の一つとして掲げています。
http://next-innovation.go.jp/

 

 

【ご注意ください】

※本プログラムは、新しくチャレンジしたい若手アトツギを優先的にご参加いただきたいと考えております。アトツギ以外の方のお申込が定員より超過した場合、ご参加をお断りさせていただく可能性がございます。
※本プログラムは、アトツギの当事者または、彼らを支援する施策などを真剣にご検討の支援機関の方を対象としております。コンサルタント、専門家の方のご参加を一律にお断りしております。趣旨をご理解の上、ご容赦賜りますようお願いいたします。

・重複申込みがないようお願いいたします。
・開始時刻に間に合うように、入場をお願いいたします。
・営業目的の方はお断り、退場していただく場合がございます
・欠席される場合は必ずイベント開始日の前日までにキャンセルのご連絡をしていただきますようお願いいたします。
・チケットをキャンセルする場合、チケットを重複して取得してしまった場合は、お申し込みしたイベントページにある「主催者へ連絡」ボタンよりイベント主催者へご連絡下さい。

 

 

 

【本件に関するお問い合わせ】
大阪イノベーションハブ 担当:中山・吉井
TEL:06-6359-3004
E-mail:info@solepro-test9.xyz

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