2023.03.14

若手後継者の挑戦を、地域を挙げてプッシュ!【地域内連携】奈良県生駒郡斑鳩町

【事例2】斑鳩町における観光事業支援『地域を巻き込む斑鳩産業のまちづくり事業』

 

◆斑鳩産業株式会社

◆(独)中小企業基盤整備機構 近畿本部

◆斑鳩町役場

◆桜井市商工会

 

へ取材をし、連携のノウハウをリサーチ!

<次世代へつなぐ観光事業>

『斑鳩をモデルに、他の地域でも展開できるようなビジネスモデルをつくる』セミナーや支援機関より得た情報を基にまちづくり構想を現実化するため、志を同じくする仲間を募って地域内外を訪ね歩いた。自社の利益だけを追求するのではなく、法隆寺だけではない『斑鳩全体』を観光モデル地区として盛り上げたい。井上氏の強い意志と巻きこみ力で集まった支援者のサポートを受けながら走り続けた。

その結果、2018年に経済産業省より地域未来牽引企業に選定され、2020年には観光庁の日本版DMOに登録。斑鳩の土地や人が潜在的に持っているコンテンツを掘り起こし、地域が儲かる未来を見る「観光地経営」に取り組み、設立から10年、「まちづくり事業部」は黒字化も達成。

斑鳩から海外へ、海外から斑鳩へ、事業の構想を膨らませる。

 

<若手後継者の新たな取組みには前例も担当部署もないこともあるが、できることを探して共に進んでいく!>

支援機関担当者には、型にはまらずに、臨機応変に部署を超えて連携し事業者に対して提案できるようになることが求められる。

また、地域の課題解決に取り組みたいと熱意を持っている人は組織・役割を問わず、どの地域にも必ず存在する。

その組織に応じた支援はもちろんのこと、個人で取り組めることにも注目し事業者のサポートに勤める必要がある。

 

<若手後継者は自治体・商工会等のセミナーを積極活用せよ!>

!!具体的に実現したいことを伝えないと支援機関は動けない!!

若手後継者にとって家業を成長させるためのきっかけとなるセミナーは既に多く存在する。案内されたものに参加することも大切であるが、自身が積極的に支援機関にアプローチを掛けることも大切。

地域を巻き込む事業を成し遂げていくには様々な地域機関を上手く巻き込む必要がある。どの窓口に相談したらいいかわからない取り組みでも、まずは自身の口で支援機関に伝えることが肝要。

 

 

 

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★★ 斑鳩産業株式会社 井上社長の詳細記事 も併せてご覧ください。★★

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